室内で熱中症になる人が急増。その原因は?対処法は?

04.142015

この記事は4分で読めます

コウです。

 

室内で熱中症になる人が増えています。

 

一昔前なら、想像できなかったことですが、

今は、ふつうに起きています。

 

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理由は何でしょうか?

 

いくつかの理由と対応策について

書いてみたいと思います。

 

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まず、室内が高温になること。

 

当たり前ですが、これが最大の原因です。

 

例えば、東日本大震災が3月に起きた

2011年の夏―。

 

サイトに掲載されていた

ニュースデータの引用です。

 

7月23日~29日の一週間の間に、熱中症で救急搬送された人数が全国で8686人にのぼり、

そのうち16人が死亡していたことが31日、総務省消防庁の発表で明らかになった。

各紙がネットニュースなどで報じた。

 

都道府県別の搬送者数は、愛知が668人で最も多く、東京の646人、埼玉の632人と続き、

65歳以上の高齢者の割合は全体の42.8%を占めた。

 

1週間ごとの集計で見ると今夏最多で、死者も前週の13人から16人に増加。

同庁が今年の調査を開始した5月28日以降の累計では、搬送者数は2万41人、死者は39人に及んでいる。

 

栃木県では30日に各地で猛暑となり、熱中症とみられる症状で20人が搬送され、

1人が死亡し、1人が重症、いずれも自宅の自室で発症した。

 

さいたま市消防局によると、7月中に熱中症で搬送された人数は104人で、うち45人が屋内で倒れている。

また、昨年度で見ると、東京都内で熱中症によって死亡したのは79人。

そのうち屋内で死亡したのは69人で、うち66.7%がクーラーを使用していなかったという。

http://the-liberty.com/article.php?item_id=4658

 

このように、東京都内の熱中症死亡者

のデータで、死亡した79人中、室内での死亡69人と、

87.3%が室内だったというデータがあります。

 

もはや、「熱中症=熱い屋外での不注意」

という図式ではないようです。

 

この室内での熱中症によるダウン、

および死亡は高齢者に多いです。

 

真夏の熱帯夜が続く時期などに

エアコンを使用せずに就寝していて

そのまま、熱中症にかかる、ということがあります。

 

この理由は、高齢者の中には

エアコンやクーラーのイメージが

「身体が芯から冷えて、よくない」

というものがあり、

 

健康に気遣ったつもりが、

熱中症の発症につながってしまった、、、

こういう例があります。

 

また、高齢者は、若い方々よりも、

暑さを感じる力が弱っている傾向があります。

 

実際の気温上昇よりも、体感が鈍くなって

感じている事があるそうで、

 

そこに、エアコンやクーラーに対する

マイナスイメージが重なって、

熱中症を誘発しやすいです。

 

私の祖母も、私が学生の頃、暑い夏に、

自分の部屋でクーラーをかけている時にところに、

 

部屋に顔を出して、

そのキンキンに冷えている状態を見たらとたん、

 

すぐに、

「あんたっ、こんなにしていると、クーラー病になるよ!」

ときつく一言放って、

 

有無を言わさぬまま、

プチンっと、クーラーを切っていくことが、

何度もありました。

 

今はほとんど聞かない、「クーラー病」。

 

当時はよく言われていました。

 

そうです、高齢者にとっては、

クーラーは病気なんです。

 


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さらに、上記の東日本大震災の年には、

節電熱中症というのも起こりました。

 

今は評判の悪さしか聞こえてこない、

民主党政権(管直人首相)の時に、

 

東日本大震災と原発停止の余波で、

東京電力はじめ日本の各電力会社が一律15%

を目標とされ、政府も強くメッセージを発したところ、

 

6月末で2996名の方が

熱中症の症状による救急搬送が起きました。

 

高齢者ほど真面目に政府のメッセージを受け取るので

その意味でも、気をつけないといけません。

 

ということで、とにかく、

クーラーやエアコンは、こまめに使いましょう。

 

健康に留意したり、節電を意識して

人命を失っては元も子もありません。

 

身体を冷やすことの害よりも、

死ぬ危険性を回避する方が

優先度が高いです。

 

当たり前です。

 

もし、故郷などに一人暮らしで

住んでいる親や高齢者がいる方は、

この夏、一応心配して声を掛けておく、

などの対処は必要かと思います。

 

———————————————————
次に「塩分補給」です。

 

室内で熱中症になるのは、高温だけでなく、

塩分の欠乏が大きく関係しています。

 

暑い状態が続くと、汗を多くかきます。

 

汗による水分によって、その水分の気化熱で

体温を下げようとするのです。

 

汗をかくことで体温を調節し、体温を下げようとする、

これは、人間として自然な体内の働きですが、

 

汗には水分と共に塩分も含まれており、

塩分も体外に出ていきます。

 

なので、水と塩を補給しないといけないのですが、

水だけ補給すると、塩分が足りなくて、

汗をかけないので、体温は上昇していきます。

 

なので、夜に大量の寝汗で起きた時などは、

水分補給と同時に、ナトリウム(塩分)補給も

行いましょう。

 

最近は塩飴とか売っていますし、

ポカリスエットやアクエリアスを飲んだり、

最初から意識していれば大丈夫です。

 

これも、若い方々より、高齢者の方が

気をつけるべきです。

 

生活習慣病の関係から

普段の食生活で塩分カット、減塩の

食事指導がなされている場合、

 

必要とされる塩分が急激に不足状態になっても

普段の塩分制限をりちぎに守っていて、

 

熱中症への道避けがたし、みたいなことに

自分で追い込んでいても、気づかないまま。

 

こういうこともあり得ます。

 

本当に気をつけてください。

 

高齢者のほうが危険度は高いですが、

最近だと、共働きとか片親で、

 

子供が一人っ子で、

昼に学校から帰宅してから、

あるいは、夏休みで家にこもっていて、

 

で、夜に親が帰ってきたら、

 

家の中で子供がノビている、ということも

報告されています。

 

子供に「電気代もったいないから

すぐ切るのよ!」とか言いすぎていると、

 

真夏日の連続の中で、

そういったことも起こりえますので

気をつけましょう。

 

以上、今日は室内での熱中症の

さまざまな原因と、その対処法でした。

 

では、また!コウでした。

 


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