アメリカ独立記念日、どこから独立したのか?そもそも名前が違う!?

04.132015

この記事は3分で読めます

コウです。

 

毎年7月4日はアメリカ独立記念日、

アメリカでは盛大に花火などでお祝いします。

 

私もアメリカにいた時には

お休みでお祭り気分を味わったものです。

 

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この日は正確に言うと、

独立するぞ、と宣言した日を言っていて、

歴史では1776年のことになっていますが、

 

この年の7月4日に独立宣言を成した、

ということを意味していて、

 

アメリカが本当に独立したのは1783年です。

 

13の植民地が独立への戦いで勝利した結果、

この年のパリ条約で、

アメリカ合衆国として正式に独立を認められたのでした。

 

この13州が独立13州として有名で、

その当時のアメリカ国旗も☆の数が13です。

 

アメリカ独立13州国旗

 

ちなみに、知っているようで、

あまり知られていなかったりするので

書いておきますと、

 

このアメリカ合衆国という日本語は

本当はおかしくて、

 

英語では、 “The united states of America”

が正式名称ですので、

United(連合体)+states(州の)+of America(アメリカの)

です。

 

なので、漢字で書くなら、

「アメリカ合州国」が正しい日本語訳になります。

 

独立につながっていく背景ですが、

当時、イギリスはフランスと植民地争奪戦を

激しく展開していて、

 

7年戦争(フレンチ・インディアン戦争)が勃発します。

 

これは、北アメリカの植民地利権に絡んで、

フランス・インディアン連合軍とイギリス軍が戦った戦争です。

 

フランスはアメリカインディアン諸部族と手を結び、

イギリスに対抗しました。

 

戦争自体は、最終的に、

イギリス軍の勝利として決着がつきます。

 

しかし、イギリスは戦争に勝利したものの、

莫大な借金を抱えて、国家財政が悪化しました。

 

それを何とかするために、イギリス本国は、
植民地に対して、
印紙法やタウンゼンド諸法といった、

増税政策を行います。

 

新聞・雑誌・各種書類をはじめとして、

なんとトランプにまで印紙を買って貼り付けさせる、

という暴挙に出ました。

 


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なぜ、暴挙と書くかと言うと、

元々、イギリスを始めとしたヨーロッパ各地で、

それぞれの国の身分制度や宗教的立場の違いなどで、

元いた国では息が詰まるから、

 

アメリカという新たな地に、

フロンティアを求めて集まってきた人たち、

の場所だったので、

 

そこで、重税に苦しむというのは、

本末転倒もはなはだしく、

わざわざ、メイフラワー号などに乗ってやってきた

意味がなくなるからです。

 

関税も、銀・宝飾類・茶・鉛筆・塗料等

の輸入品にかけられていきました。

 

植民地市民の不満は溜まっていき、

「ボストン茶会事件」という事件が起こります。

 

これは、ボストン市民5人が

駐留英軍に射殺されるという事件で、

この事件が「反イギリス」の旗印のような役割を果たしました。

 

こういった事態が起きて、

13植民地政府が集まり「大陸会議」を開き、

アメリカ独立宣言を発表するに至りました。

 

これが、アメリカ人が紅茶より

やたらコーヒーを好む遠因だったりしますし、

 

最近も、アメリカ共和党がTea Party(茶会)運動を

盛んに繰り広げていることがニュースになったりしますが、

 

これなども、独立への経緯の重税との絡みが

大きく影響しています。

 

とにかく、税金をとろうとすることは

かなりの悪として認識される風潮は、

ここに端を発していると言っていいです。

 

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私は、日本人はもっと見習った方がいい

部分もあるのではと思います。

 

日本は昔からお上はちゃんとやってくれる、

という潜在的すりこみがかなりあります。

 

大岡越前とか、遠山の金さん、などで

ストーリー的に描かれるように、

何か問題が起きたら、お上が正しく裁いてくれる、

というイメージを持っていますが、

 

今の日本は、税金の取られ方がはんぱない、です。

 

起業に勤めるサラリーマンは

給与からきっちり天引きされるので

普段意識しませんが、

 

これの実態を知ったら、

海外から来た人たちは、

 

軒並み、

「えぇっ!そんなに取られるの!

ならば、その状態で消費税を

5%、8%、10%取るのはアウトオブシンキングだ」

 

と言います。

 

よく政治家が「消費税増税は仕方ないし、

海外ではもっと取っている」といって比較対象で

国の名前を上げますが、

 

その国の人が“Out of Thinking”

“考えられない!”と言うのです。

 

アメリカ独立記念日はイギリスから、

という話題に関して、少し膨らまして

考えてみました。

 

何か、革命が起きたり、新しい国が興ったり、

その背景には必ず、「支配とお金」

の問題が大きく絡んでいます。

 

そういった視点で歴史を見ていくと、

整理しやすくなるかもしれません。

 

コウでした。

 


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